6.草刈りの飛び石防止対策検討
 今までは、1枚目の写真のように「飛び石防止策」を作り作業をしています(これで3台目)。しかし片側だけでなく前方や両サイドに対象物があるときには、なかなか防ぎきれません。今年度もガラスを割ってしまい落ち込みました。そこで更に良い方法がないかと考え、試作品1号を制作。考えは、芝刈り機のように全面を草刈り機周りに覆って防ぐもの。
 ホームセンターで材料を考察。すると、家電コーナーでペンダントライトの傘を見つけた。2,000円弱。写真2


 写真3、試作品1号機。早速テストしてみる。確かに飛び石は防げるが全く刈れない。


 別の日に、なぜ刈れないかを検討。(始めは、針金でしっかり固定して刈り込み部が高さ10cm程になっていた。)傘部分と刈り込み部分の高さ調節がうまくいってない。始めの設置は傘の上部から挿入してみた。すると角度が斜めになってしまう。そこで、サイドに切り込みを入れて挿入。それを針金で固定するがファジーに止める。多少の角度調整ができるようにしてみた。

 今回テストした場所では上々でした。しっかり刈れて(際は少し残る)、飛び石もない。防護面の必要もなし。長すぎる草がない場所なので紐タイプでいけました。本校では、ガラスが両サイドにあるところを刈るので、その時に、特に有効です。軽い素材で、作業に不都合はなし。後は使用経過による強度具合ですかね(表面は布?薄いプラスチック?カッターですぐに裂ける)。

 これから冬季になり、草刈りが必要ない時期に、時間があれば更に検討してみたいと思います。教頭は、このように困っている人は大勢いるから特許が取れるよと言って頂きました(笑)。インターネットで探すも、類似的なものはないですね。今後は、材質を透明アクリル板(厚み、強度含む)にしてみたり、大きさ、角度、など試してみたいですね。

校務員は、日々の作業を時間に追われて、このような「余分」なことを、なかなかできませんが、とても重要なことだと考えます。雨の日や、参観日の休日出勤のときなどに、時間を有効に使って、より良い環境を整えていきたいですよね。
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